ジェネラティブアート(generative art)を愛する理由
#GenerativeArt
https://lab.sugimototatsuo.com/2018/09/why-love-generative-art/
https://www.artnome.com/news/2018/8/8/why-love-generative-art
/angmt-research/Why Love Generative Art?
1. ジェネラティブアートは「現代のデジタル時代を象徴するアート」
この50年で世界は急速にデジタル化した。ジェネラティブアートは、コンピュータという新しい道具を最大限に活かした芸術形式であり、現代の時代性をよく表している。
2. 実は美術史の流れの延長にある
ジェネラティブアートは突然生まれたものではなく、20世紀美術の流れの上にある。
例として挙げられている系譜:
セザンヌ → 幾何学的な視点
キュビスム → 形の分解
未来派 / 構成主義 / バウハウス → 機械・テクノロジー美学
ダダ / シュルレアリスム → 偶然性
オプアート / 抽象美術 → 幾何学抽象
ソル・ルウィット → アルゴリズム的な制作
つまり
アルゴリズム・幾何学・偶然性は、もともと美術にあったテーマ。
3. 「人が作っているのか?機械が作っているのか?」という誤解
ジェネラティブアートにはよく2つの誤解がある。
誤解① コード通りに動くだけ → 偶然や発見がない
誤解② コンピュータが勝手に作る → 人間は不要
実際はその中間で
👉 アーティストが「どこにどの程度ランダム性を入れるか」を設計している
つまり
人間がシステムをデザインして、結果が生まれる。
4. コンピュータは「反復と複雑さ」に強い
ジェネラティブアートの特徴:
同じルールを大量に繰り返せる
小さなコード変更で巨大な作品になる
複雑な構造が簡単に生成できる
例として
Georg Nees「Schotter」(1968)
→ 正方形のランダムなずれがだんだん大きくなる作品。
5. ツールとコミュニティが発展させた
ジェネラティブアートの発展には重要な人物がいる。
John Maeda(MIT)
Casey Reas / Ben Fry(Processing)
Joshua Davis(Flash / PrayStation)
こうしたツールやコミュニティが
アーティストがアルゴリズムで作品を作る文化を広げた。
超短いまとめ
この記事の主張は一言でいうと:
ジェネラティブアートは、コンピュータを使って偶然とルールをデザインする現代的なアートであり、20世紀美術の自然な延長にある。